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せねきお - 橙色な灯りの下で -

せねきお家のつれづればなし

本のこと - Part 2 - 

明けないっす。。。


さて、前回に引き続き、今回は中学生時代の読書遍歴について語ってみようかと思います。。

中学生といえば、思春期(笑)。ご多分に洩れず、私もその誰でも一度は通る道を
快調に突っ走っていたわけです。。で、その時期特有の何となく鬱屈した気分や
不安定な感情を抑えるためにみんなスポーツやったりするわけですが、私の場合
それが読書でした。なんという不健全!(笑)運動嫌いだったからねぇ、、、

そしてその頃、私は「純文学」なる魔物に魅入られてました・・・なんという不健全!!(^^;

小学生の頃に取り憑かれた読書熱のせいですっかり乱読癖が身に付いていた私は、
とにかく家にある本を読み漁っていたんですが、その中の1冊にいきなりハマって
しまいました。。その本とは・・「斜陽」太宰治。なんとも暗い中学生です(笑)

そして太宰の文庫をだいたい読み尽くした後にハマッたのが、芥川龍之介でした。
やっぱり暗い(笑)
中学時代の読書はほとんどこの2人とその周辺の人たちの本で占められますが、
あと大好きだったのが泉鏡花ですね。。どこまでも暗い中学生でした(^^;

今でも時々読み返しますが、やはりあの頃面白かったものは今でも面白いです。。
特に芥川と泉鏡花は本当に素晴らしいので、読んだことない人はぜひ!
文章がちょっと古典入ってて読みづらい部分もあるかもしれないけど、「読むこと」に抵抗がない人ならば必ず得るものがあると思います。。
ちなみに私の好きな作品は・・・

・太宰治 - 代名詞となった「斜陽」や「人間失格」も面白いけど、私的には
       中期の作品「きりぎりす」とか、「津軽通信」なんかが好き。。
       特に「津軽通信」では太宰のお茶目な部分も垣間見えて楽しいです。

・芥川龍之介 - ひたすら真面目な人(笑)本当に我が身を削って書いてる感じ、、
         「羅生門」や「鼻」ももちろん面白いけど、やはりこの人は
         「河童」「藪の中」「六の宮の姫君」「枯野抄」なんかが
         一番それらしくていいと思う。。「或る日の大石内蔵助」は
         ぜひ読んで欲しいですね。。。

・泉 鏡花 - 怪奇・幻想といえばこの人。気品と情緒。独特のリズム感。。
       「高野聖」はこの上無い傑作だと思います。。
       あと、「眉かくしの霊」も素晴らしい作品です。。
       とにかく文章が美しい!ぜひ読んでみてください。。

以上、づらづらと書いてしまって申し訳ないです、、、
でも、しつこく次は高校時代行きま~す(^^; (シ)

Posted on 2007/07/20 Fri. 23:50 [edit]

category: 読んだ本とか!?

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